全日制高校や、定時制高校の多くが、学ばなければならない教育課程を学年ごとに分けています。それに対して、単位制高校は、教育課程に学年の区分がないため留年がありません。
全日制高校や定時制高校は、毎日通学を前提にしています。それに対して、通信制高校では、自宅学習を前提にしているため、毎日通学が必須ではありません。
自学自習の成果報告として、各科目で出される課題を提出し、添削指導を受ける。
登校して直接授業を受ける。通常、月に数回行われるが、夏期や冬期に集中スクーリングを行う学校もある。また、居住地の関係で登校が難しい場合は、最寄りの協力校で受けることも可能。
レポートとスクーリング終了後、学期末または学年末に定期試験を受ける。
不認定科目は翌年度再登録できる
この様に、自分に合わせた自由な学びができるのが、単位制・通信制の学校ですが、いくつかの課題があります。
福岡学習センターは、週5日通学することを基本としています。
通学することで、高等学校普通科の授業を受けることができ、レポート作成の手助けとなります。もちろん分からない所の質問もできますので、学習面に不安のある生徒さんも大丈夫です。
また通学することで、毎日の生活のリズムが安定し、卒業後進学しても、就職しても生活リズムに心配がありません。
それに、常駐する心理カウンセラーやキャリアカウンセラーを始め、担任の先生が生徒一人ひとりの面倒をしっかり見ていきます。 先生たちは生徒とともに成長を願う、「共育者」です。生徒一人ひとりの単なる高校卒業資格取得を目指すだけでなく、一人ひとりの「 生きる力」「 生きる道」「 仕事力」を育てていきます。