10/20(金)舞鶴公園野球場にて野球部の秋季大会が行われました。

相手は、昨年まで3年連続で全国大会出場を果たしている星槎国際高等学校。

今年の夏季大会でも準優勝している強敵です。

 

アップの段階から実力差を感じてビクビクしている神村ナイン…

その様子を見て、監督から一言。

「勝つための作戦がある!!」

 

それを聞いた生徒たちは

「おお、勝つための秘策??」「何々??」

と目を輝かせ始めます。

 

作戦その1

「練習通りに取れる球はきちんと取ってアウトにする。難しい打球は取れる人が取る!」

 

作戦その2

「ピッチャーが頑張る!!」

以上!!

 

その作戦に生徒たちも

「じゃあ、難しいフライは俺取らんで任せていいと?」

「それなら良かった」

 

と、シンプル野球に納得の様子。

そう。先々考えて頭を抱えるのではなく、まずは目の前のことをひとつひとつ!

 

さぁ、プレイボール!!

いきなり、1 山下君の先頭打者ホームラン!!

これにはチームも驚きと興奮を爆発させて大喜びでした。

 

この勢いに乗って初回に2点を先制!!

 

その後は、毎回ランナーを背負い、ピンチの連続―――

いつもなら、そのピンチでエラーを重ねて大量失点…

そして、意気消沈して敗戦というお決まりのパターン…でも、今日は何かが違います!

「エラーをしない」

ピンチの度に0点で守り抜いてベンチに帰ってくる生徒たち。

これには、本人たちも驚いている様子で、

試合中にもかかわらず、ベンチでお互いの健闘を称え合っています☆

 

「あれ?もしかしたら勝てるかもしれない」

そう思うと俄然やる気と声を出して、どんどん勢いづいていきます。

 

5回裏にホームランと不運な打球によって3‐2と勝ち越しを許したものの、

エラーではないので、まだチームの火は消えていません。

 

「まだいける!!

 

最終回、9番 久田君の内野安打

1番 山下君のフォアボール

2番 大屋君の送りバント

そして、3 番中澤君の犠牲フライで同点!!

 

そして迎えた、7回裏2アウト、ランナー2塁…

あとアウト1つで延長戦…

というところで、相手の走塁に動じて悪送球をしてしまいます。

 

…静かな幕切れでした。

ゲームセット。4‐3でのサヨナラ負けです。

 

この敗戦に初めは悔しさを見せていたものの、

強敵相手にあと一歩のところまで競っての惜敗。

 

3年生は最後の大会で強敵相手にここまで戦えたこと、

完全燃焼できたことへの満足感が次第に湧き上がってきたようで、

 

「最後にこんな試合ができて良かった」

「野球って本当に楽しいんやね!!」

本当にいい顔をするじゃないですか!

 

監督としても過去最高の「ベストゲーム」と胸を張って言えるほどの興奮を隠せない試合でした。

 

これが、我々の野球です!!

3年生、いい試合をありがとう。

1,2年生、このベストゲームを更新していくぞ!!